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第36期 スローガン

 
 
「みんなで進めよう!中研ワークスタイル2025」
 
 
  中研労組は36期目を迎えます。新たに4名の執行委員を迎え、計12名体制で今期の組合活動をスタートさせました。これまでの諸先輩方の努力と、日頃の活動を支えてくださっている組合員の皆様に感謝するとともに、これまで労使で築いてきた相互信頼を大切にしながら、我々が直面するあらゆる課題解決に向け、活動していきたいと思います。
 
  昨期においては、これまでの中研ワークスタイル2025における議論の1つの集大成である新人事制度がスタートし、組合からの要望が少なからず反映された運びとなりました。この制度変更の前後において、会社の雰囲気が良い方向に変わったという意見がみられる一方、改善を感じない組織、世代、役割の方がいることは否定できません。従って、今期の取り組みとしては、これまでの取り組みで達成した「労使が本音で意見交換をできる文化が醸成され」、「過去の良くなかった制度改革が正常化された」状況を土台として、より良くしていきます。元来高いモチベーションで仕事に取り組むすべての組合員が、そのポテンシャルを最大限に発揮し、やりがいをもって業務に邁進できる、より良い職場環境の構築に向けた取り組み、効率的かつ活気ある組合活動のための運営方法の改善、あるべき姿を労使で共有し、制度や仕組みに反映させる活動に注力していきたいと考えています。より良い職場環境の構築に向けては、組合員一人ひとりが自分事として捉え、職場内で話し合う風土の醸成に繋がる活動を検討しています。
 
  そして、組合の運営方法については、執行部内での負荷集中を改善するために、委員長の負荷を副委員長に分散し、書記長の負荷を庶務部長に分散する方針を進めます。また、評議員会の議長・副議長のご協力の下で評議員同士のヨコのつながりを強化し、組合活動を活性化するとともに、職場の困りごとの解決を促進します。最後に、職場課題を解決し、より良い研究成果を生み出す余力をつくるために、定期情報交換会を中心としつつ、日々の会社との情報共有、連携を地道に行ってまいります。
 
 以上の状況から、職場メンバーひとりひとりが本気で考えてきた「あるべき姿」を実現するために、歩みを進める時が来ていると感じています。このような想いのもと、今期のスローガンは「みんなで進めよう!中研ワークスタイル2025」としました。
 
 引き続き、課題に取り組んでまいりますので、ご理解・ご協力をよろしくお願いいたします
 

執行委員長 平井 隆行